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絶滅危惧種と生き物たち

洞峰公園で観察できる生き物たち

洞峰公園やその周辺では、野鳥観察のプロならば100種ほどの野鳥が観察されます。
茨城県版レッドリストに載っている絶滅の恐れのある鳥もいます。
オレンジ色が準絶滅危惧種、赤色が絶滅危惧2類です。
これまでに、洞峰の自然大好き近隣住民が観察した生き物たちです。
別途、野鳥の会茨城県から提供されたリストを下記にお示しします。
総合すると、絶滅危惧IB類が1種、絶滅危惧2類が8種、準絶滅危惧種が3種、情報不足注目種が1種、観察される公園です。

水辺で生活する鳥たち 
  • コハクチョウ、カイツブリオシドリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、トモエガモ、バン、オオバン、キジバト、カワセミ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、イカルチドリ、カワラヒワ、ユリカモメ

林に住む鳥たち 
  • オオルリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビダキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒラ、シメ、スズメ、アカゲラ、コゲラ、ルリビタキ、エナガ、ヤマガラ、オナガ、カケス、マヒワ、ビンズイ、オオタカ、キジバト、ノスリ、ベニマシコ、オオジュリン、ハチクマ

その他小動物・魚類・昆虫
  • モグラ、ヘビ(青大将)、カメ(クサガメ、ニホンイシガメ)、ウシガエル、トンボ類(オオヤマトンボ、ウチワヤンマ、ギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ等)、蝶類、バッタ、コオロギ、その他
  • ニホンイシガメは準絶滅危惧種です。

ガマ・ヨシをはじめとする水生植物

在来及び植樹による多様な針葉・広葉樹

シダ、コケ、キノコなどの植物・菌類 
  • 茨城県絶滅危惧種(ⅠB類、Ⅱ類)及び準別滅危惧種の植物が群生・自生していることを確認しました(盗難等の被害を防止する為に、植物名と場所は公開いたしません)。
  • 樹齢100年の赤松が存在することも確認しました。これらの樹木を伐採し、土木工事を実施すると土壌改良する為には数百年かかるそうです。

絶滅危惧種を保護する条例等
茨城県とつくば市には、自然並びに生物多様性を保全するために以下のような条例等があります。今回の整備運営事業がこれらの条例等に基づいて運用されているのかどうか、専門家或いは協議会で評価する必要があると考えます。

「茨城県の生物多様性戦略」
「茨城県希少野生動植物保護指針」
「つくば市環境基本条例」

洞峰公園で観察可能な野鳥(日本野鳥の会 茨城県)

洞峰公園周辺の動植物に関する情報をお持ちの方は、ご一報ください。

洞峰公園周辺で観察した鳥、動物、昆虫、魚などに関する情報をご提供ください。
同様に、植物や菌類などの観察記録をお持ちの方も、大歓迎です。
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